[面白い]一般従業員向けの15分セキュリティ教育動画(日本語あり)がネ申コンテンツな件[Amazon提供]
こんにちは、臼田です。
みなさん、セキュリティ意識していますか?(挨拶
今回は全世界のすべての従業員(AmazonとかAWSとか関わらず)が受講すべき優秀なセキュリティ教育コンテンツが公開されていたので紹介します。
Amazonの従業員向けセキュリティトレーニング
Amazon.comがこれまで同社の従業員向けに提供していたセキュリティのオンライントレーニングが無償で一般公開されたことを以下のPublickeyさんの記事で知りました。
これを見てみたのですが、めっちゃ面白くて全世界の会社員の皆様に受けてもらいたくなったので紹介します。
特徴サマリ
ざっくり魅力を説明すると以下のようになっています
- 小難しいセキュリティの話を映画のオーディション形式でわかりやすくユーモアに説明
- 1つのコンテンツが1-2分程度でサッパリしている
- 日本語字幕含め多言語対応している
- 仲間との関係性を崩さない断り方など、より良くセキュリティを守るための気付きがある
- とにかく面白い
やってみた
実際にこんな感じですよーっていうのを書いていきます。15分程度と説明がありますが、私は20分くらいかかりました。
まずCybersecurity Awareness trainingにアクセスします。英語のページですが始めるボタンはわかりやすいですね。日本語翻訳してもOK。
続いて言語の選択です。非常にたくさんありますね。日本語を選択しましょう。手話もあるのすごいですね。
名前を入力する画面になりますが、「名前なしで続行」が選べるので特に入れなくても大丈夫です。後で証明書が必要な方は入れましょう。
学習方法は2種類用意されていて、「Eラーニング」と「テキストトランスクリプト」があります。Eラーニングが動画で楽しく学べるのでぜひこちらを選びましょう!テキストは本当に端的に説明してあります。
動画開始前に、画面の使い方チュートリアルがあるのでかんたんに確認します。
ここから内容です。以下のメイン10項目+はじめにと終わりにを順番に見ていきます。
- はじめに
- 安全なコミュニケーションの習慣
- ビジネスデータの取り扱い
- フィッシング攻撃を認識する
- 物理的なセキュリティリスクを低減する
- ソーシャルエンジニアリングの脅威を認識する
- データプライバシー
- サードパーティーのアプリケーションまたはサービスの使用
- 会社のリソースの使用
- 情報とデータを保護する
- デバイスのセキュリティを維持する
- 終わりに
真ん中の再生ボタンから始めます。
「はじめに」の中で映画のキャスティングオーディションみたいに学習していくという説明があります。
1つの動画が終わると、内容のかんたんな確認があり、右のボタンで次に進めます。
途中途中で小ネタがはさまります。ビデオ会議あるあるなことが起こったりします。
他にも面白いポイントはいろいろありますが、ネタバレすると面白くないので、詳細は自分の目で確認してくれ!
最後には受講の証明書が発行できますので、会社の研修として利用する場合にもそのまま活用できそうです。
まとめ
会社のセキュリティ教育って大変で、やってもあまり効果がなかったり、退屈で聞いてくれない、参加してくれないことも多いと思います。
このコンテンツはセキュリティの気づきを多くの人に伝えられるように工夫されていることがいいところです。ぜひ皆さんの会社でも活用してはいかがでしょうか?